5/13/2013

True poetry of life

 William Carlos Williamsは、general practitionerをしながら詩を書いた(処方箋に詩を書いたらしい)。The Red Wheelbarrowという詩(俳句みたいな澄んだ美しさがある)が有名だが、散文や脚本も書いていることは知らなかった。
 これは特別な人がする特別なことだろうか?きっとそんなことはない。Family medicineのRichard Colganは"Advice to the Young Physician: On the Art of Medicine"(2009年)で、患者さんや職場でのmemorable storiesを若いうちから日誌につけておくことを薦めている。
 それにSir William Oslerは"The Student Life"(1907年、邦題『学究生活』)でtrue poetry of lifeを認識する重要性を説いてもいる。忙しいけれど、臨床のひとコマを簡潔でも良いからどこかに書き留めて後から読み直すと、仕事のやりがいを確認できそうだ。